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2011年4月21日 (木)

チャップリンの殺人狂時代<チャールズ・チャップリン監督映画>

お勧め名作映画談義

【チャップリンの殺人狂時代】

アメリカ映画
1947年製作
監督:チャールズ・チャップリン
出演:マーサ・レイ
チャールズ・チャップリン

「一人殺すのは殺人者で、百万人殺す者は英雄なのか」

これは、この映画の有名な台詞!

この「罪と罰」(ドフトエフスキー)

のラスコーリニコフの精神性に似た

キャラクターは、

殺人を冷静に分析している。

「人間愛」「心がない」

何かが欠落した人間。

湖上での殺人がうまくいかず

照れ笑いするチャップリン。

狂気と喜劇がからまった、存在しているだけで

ユーモアを醸し出すチャップリンだからこそ、

この狂気に満ちた映画を成立

させています。

狂気も笑えるわけですね。

これも、今の映画、テレビに影響をあたえて

いるキャラクターです。

狂気を演じて笑いを生む。

ラストシーンでの過激な反戦メッセージは、

アメリカの批評家、観客の非難をあび、

上映ボイコットを受け、チャップリンが赤狩り

でアメリカを追われるきっかっけをを作りました。

また、他の作品では見られない、

チャップリンの気品あふれる

ファッションセンス、着こなしも見ものです。

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