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2011年4月10日 (日)

菊次郎の夏<北野武監督映画>

お勧め名作映画談義

【菊次郎の夏】

日本
1991年製作
監督:北野武
出演者:ビートたけし
岸本加世子
関口雄介

第52回カンヌ国際映画祭コンペティション

部門正式参加作品。

「菊次郎」はたけしの実父の名前ですね。

北野武監督作品では唯一、

家族というものを題材にしている

ロードムービーです。

小学三年生の正男(関口雄介)は夏休み、

遠く離れて暮らしているという母親に会いに

行く。

それを知って心配した近所のおばさん

(岸本加世子)は、自分の旦那でチンピラ、

菊次郎(ビートたけし)を正男に同行させて

母親のもとへと旅に出る。

菊次郎は

小さい頃両親が離婚し、世間を斜に見たまま大人

になっていた、

そして、もらった旅費を使い果たし、

正男の小遣いも奪ってしまう。

しかし、素直に信じてついてくる正男を見て、

いつしか菊次郎自身が父と過ごしたかった

楽しい夏休みを過ごしていきます。

人間は大人になりきれないのではなく、

いつまでも子供のままなのかもしれない。

ただ、自分を守るために社会に適応する

術を身につけているだけなのか。。

ラストは寂しく現実社会を見せている。

正男が見る現実社会を、

菊次郎はいっしょに見る。。。

そして寂しい気持ちになる。

ふと、ビートたけしが、主演していた

「悲しい気分でジョーク」という作品を

思い出しました。

人気コメディアンの父親と、脳幹部脳腫瘍に

侵された息子との愛情を描いた作品ですが、

現実が悲しいんです。

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