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2011年3月14日 (月)

影の軍隊<ジャン=ピエール・メルヴィル監督映画>

お勧め名作映画談義

【影の軍隊】

フランス
1969年製作
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
出演:リノ・ヴェンチュラ
ポール・ムーリス
シモーヌ・シニョレ

非常にクールな映画です!

第二次大戦下に地下活動を行った

レジスタンスの人々の悲劇を描いた

戦争ドラマです。

実話を基にしたジョセフ・ケッセルの

抵抗文学の映画化で、

フィルム・ノワールの

巨匠ジャン=ピエール・メルヴィル監督が

祖国のため倒れた人々の姿を追悼しています。

第2次大戦下の1942年10月。

抗独レジスタンスのリーダーで

工学博士のフィリップ・ジルベール

(L・ヴァンチュラ)

が捕らえられ、政治犯収容所に入れられる。

やがてフィリップは、パリのドイツ軍司令部

に送られるが、脱走する。

ナチス占領下のフランスで暗躍する

レジスタンス闘士たちの物語です。

自由と連帯を求めながらも、

みずからに組織の規律を厳しく課して、

ジェルビエ(リノ・ヴェンチュラ)を

はじめ登場人物は一様に寡黙であり、

表情を押し込めて、それぞれが

孤独を抱えている。

裏切り者は容赦なく粛清され、

囚われた者には総力をあげて沈着冷静な

救出作戦が試みられる。

娘の命と引き換えに、ゲシュタポにすべて

を自白した同士マチルド(シモーヌ・シニョレ)

までもパリの路上で射殺し、

凱旋門に車を走らせる男たちの顔にあわせ、

各人の悲惨な最期が簡潔に紹介されます。

重苦しい環境の中、登場人物が目的を

貫いた行動をとることで、

緊張感をもって、最後まで見るものを

惹きつけられます!

日本人にも共感できる映画となっている。

リノ・ヴェンチュラと

シモーヌ・シニョレ

がすごい存在感、、

リノ・ヴェンチュラはもとボクサー。

あの面構えでインテリの役をやると

ホント!ハマッてます!

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