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2011年3月 2日 (水)

カイロの紫のバラ<ウッディ・アレン監督映画>

お勧め名作映画談義

【カイロの紫のバラ】

アメリカ
1985年製作
監督:ウッディ・アレン
出演:ミア・ファロー

映画好きにおススメ映画です。

現実と理想のギャップに悩んでいる人にも!

ウッディ・アレン映画で一番見心地の

いい映画とでもいいましょうか、

正統派の映画です。

ウッディ・アレンをまだ未体験の方はこの映画

からがおススメです!

ウッディ・アレン映画といえば、

ニューヨークの都会派、

皮肉なウィットのきいた早口な台詞が

特徴!ちょっと個性がきつすぎて、、

好き嫌いが別れるかもしれません。

私は、好きですが、

この映画「カイロの紫のバラ」は、

ウッディアレン映画の中では正統派!

まず、この映画から観ることをおススメ

します!

不況下の1930年代。

薄幸で平凡なウェイトレス、ミア・ファローは

大の映画好き。

映画の楽しみを支えに

辛い日常を乗り越えています。

ある日、映画を見ていると

そのウェイトレス、ヒロイン

(ミア・ファロー)の前に、映画のヒーロー

(J・ダニエルズ)が画面から抜け出してきます。

おっ!

なかなか斬新です。

斬新と思わせる手法がウッディアレンの腕!!

(普通だったらウッ!と思いますよね)

主役が出て行った映画の中の騒動や映画会社の

困惑ぶりが笑えます。

(架空の世界の中の架空に引き込まれます。。

映画ではなく舞台からでてきたように、

うまく運んでいて、楽しめます。)

スクリーン内の他の出演者も大弱り、

場面も進行もストップしてしまうのですから。

一方で、二人に芽生えるほのかな愛は悲しいほど

ロマンティック。

結局、ヒーローは映画に戻り、とり残されたヒロイン

はとぼとぼ映画館へ。

ファローの切なさがいいです。

ただ、私は、なにかヒロインの未来の

明るさも感じました。

未来から一瞬幸福の予感をくれたような。

やはり、好きなものがあるというのは

救いなんだな。。

映画好きな人は是非観て欲しい一本。

映画ファンが観る映画として楽しさが

いっぱいです。

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