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2011年2月23日 (水)

[洋画]カサブランカ<マイケル・カーチス監督映画>

お勧め名作映画談義(邦画洋画)

【カサブランカ】

アメリカ映画
1942年製作
監督:マイケル・カーチス監督
出演者:ハンフリー・ボガード
イングリッド・バーグマン

リックのささやく「君の瞳に乾杯」!

霧の飛行場での分かれ。

スウェーデン出身の女優

イングリッド・バーグマン

の知性的な美しさ。

この映画のイングリッド・バーグマン

に匹敵するような品性のある女優さんは

歴史的に見てもいないと思います。

「東京物語」の原節子さんぐらいで

ではないでしょうか!

1943年に第16回アカデミー作品賞を受賞。

監督のマイケル・カーティスは監督賞を、

脚本のジュリアス・J・エプスタイン、

フィリップ・G・エプスタイン、

ハワード・コッチの三名が脚色賞を受賞した。

1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の支配下

にあったフランス領モロッコのカサブランカ。

アメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、

パリが陥落する前に理由を告げずに去った

恋人イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)と、

彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で

偶然の再会を果たす。

彼女の夫で、チェコスロバキア人の

ドイツ抵抗運動の指導者ヴィクター・ラズロ

(ポール・ヘンリード)は現地のオルグと接触、

脱出のチャンスをうかがっていた。

しかし、現地司令官であるドイツ陸軍の

シュトラッサー少佐は、ラズロを市内に

閉じ込める。

イルザは、夫を助けられるのは闇屋

のウーガーテ(ピーター・ローレ)から

ヴィシー政権の発行した通行証を譲り受けた

リックしかいないと、

必死に協力をお願いする。

しかしリックは

今でも愛していると本心を打ち明ける。

「Here's looking at you, kid.」

は有名な台詞だ!

リックは、ラズロとイルザが通行証を

欲しがっている事実をルノー署長に打ち明け、

現場でラズロを逮捕するようにと耳打ちする。

しかし、リックは、二人を亡命させる。

女性と別れることになっても。

ラブロマンス映画といわれている、

この映画ですが、

私は、

リックは、彼女に対する嫉妬というより、

ドイツ抵抗運動の指導者の

ヴィクター・ラズロの生き方

に対する嫉妬を感じているように思えました。

ラスト二人を亡命させる、「彼女との別れ」

のシーンでは、

未練など感じさせず、ハードボイルドに

別れる!

ラストシーンは、リックの彼女に対する、

恋愛感情ではなく、

抵抗運動の指導者をサポートしている

勇敢な女性!に対する尊敬、やさしさ、愛情を

感じさせ、そういう境地になった自分を誇り

に感じている一人の男を、ハンフリーボガード

は演じているように思えました。

パリの思い出の曲として流れる

『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』

はあまりにも有名ですね。

まさに、伝説の映画です。

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